Last update 2023/01/08


「9600」改造報告


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13,500円の珊瑚模型9600(1) 1975年1月2日にお年玉をもらって世田谷のホクトモデルに1/80 珊瑚模型の9600を買いに行きました。 組立済生地キット13,500円でした。 よく 9600円の9600という話がでますが、あれはバラキットです。 当時とても組み立てができるレベルではありませんでしたので 蒸気機関車は完成品は買わずに未塗装完成品という車両を好んで 買い求めました。おまけに改造が自由にできるからです。 改造する前の状態はこんな機関車です。

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一度北海道の9600に改造しましたが、改めて北海道らしく改造することとします。2021.6

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9600の塗装はピースコンというエアブラシを使ったものです。 つや消し黒をより強調した表現となっています。
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ヘッドライトやシールドビームが取れてしまってどこかにいってしまっています。
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将来 安価なプラスチック製の9600を沢山買って、9600機関車うじゃうじゃした機関区を 表現したいと夢見ていたのですが、なぜかいまだに購入することをしていません。
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今回 改良しようとしている9600蒸気機関車は40年以上も前の模型なので ディティールを追求するつもりはありません。 ちゃんと動いて、北海道らしい9600として生まれ変わったらと思っています。 40年も前の蒸気機関車模型でまともに動いているのはこの9600だけです。 台枠がダイキャストではなく真鍮なのでいいのか わかりませんが、 宮沢製品やアダチ製品のダイキャスト台枠はことごとく動かなくなっています。 今回の製作の参考にしている資料はネコパブリッシングの「CRAFT MODELS8」を 参考にして作成しています。
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この本は製作過程をプロのモデラーが詳しく解説を入れているので参考になります。 特定のナンバーの模型でなく、北海道らしさのみを追求しています。 プラスチックモデルの9600を買えば北海道らしさは実現できるのですが、 40年前に購入した9600がかわいそうです。 楽しんで作っていきます。
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少々ためらいましたが、塗装を剥がしていきます。
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リムーバーだけでは なかなか塗装が剥がれないです。
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最後にはシンナー漬けにして キムワイプでこすって地道に剥がしていきます。
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塗装はがしが完了したところで まず テンダーから改造していきます。 今までは 豆電球を直接ヘッドライトとしていましたが、今回はLEDチップを 使う予定です。 ヘッドライトは スパイクモデル C-1640 LP402E を使いました。 電球を内蔵するために支柱に穴をあけて配線をその中に通すというもの。 テンダーに穴を開けておきます。
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テンダーに前照灯を差し込みます。
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ヘッドライトを取り付け完了。配電線、エアーホースも取り付けました。
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ちょっと角度をかえて
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すでに缶モーターに変更しています。
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秋葉原で見つけた減速ギアのモーターを発見しました。 一度利用しようと思います。
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減速ギアのモーターと缶モーターを比べても小さいですね。
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装着する金具を作成します。
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減速モーターを装着しました。
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ロストワックス製の砂撤管元栓を取り付けます。 砂箱蓋も交換しておきます
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正面の煙室扉については 左の手すりが鋳物のままでした。
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鋳物の手すりは削ってしまいましょう。
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0.3mmの真鍮線を埋め込み、ハンダ付けをします
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スパイクモデル製の電球を入れる前提のロストワックス製前照灯 を固定します。
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作用管の取り付けも進めていきます。
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エコー製のドロダメは組立難しかった!
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車体の製造が終わったので、塗装の下塗りを進めます。
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エッチングプライマーで下塗りをします。
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スプレーつや消し黒を使いました。
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塗装完了したので組立て完了。
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組立て完了しましたが、LEDの装着はこれからです。
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そのまえに石炭を木工ボンドで固定しておきます。 取り外し可能です。
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前照灯のLEDはチップを使います。
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前照灯のLEDはチップを点灯させます。
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作業管を磨きだしをします。
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角度をかえて後ろから。 
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煙突にくるくるパーを取り付けています。
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9600の撮影会を実施しました。
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9600の撮影会を実施しました。
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9600の撮影会を実施しました。
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